No329「伝道掲示板118」 2020年9月5日 和尚のひとりごと「伝道掲示板118」 三蔵流支(さんぞうるし)、浄教(じょうきょう)を授さずけしかば、仙経(せんぎょう)を焚焼(ぼんしょう)して楽邦(らくほう)に帰きしたまいき。 天竺より来た菩提流支三蔵との出会いにより浄土の教えに目覚め不老長寿を理想とする『仙経』をすべて焼き捨ててしまったと伝えられる曇鸞法師 菩提流支三蔵いわく「たとえ長生きしてもしばらくの間、死なないだけ..結局は三界に輪廻するのみ」 曇鸞大師ゆかりの玄中寺(中国山西省)