和尚のひとりごと「伝道掲示板171」

 hiyoe

“弥陀の五劫思惟の願をよくよく案ずれば、偏へに親鸞一人がためなりけり”
弥陀の本願による救い、もっと言えば彼の仏の誓願自体が私のためのものである
そのことに気づくには師の言葉の如く
自身が愚鈍なる凡夫であること、救われ難き器であることを誠の心で見つめなければならない..

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唯円開基と伝えられる報佛寺の石碑