和尚のひとりごと「伝道掲示板300

呪願偈

”この食の色・香り・味を、十方の仏に上献し、諸々の賢聖に奉り
下は六道に及び、等しく差別なく施し
皆、飽満を随感し 諸々の(又は今の)施主、無量の波羅蜜を得ん事を。”
同じく食作法において唱えられる。
施食の施主にはかり知れない功徳が有らん事を願う。
呪願偈の”呪”は祈念するの意。

合掌