和尚のひとりごと「伝道掲示板317

『釈尊の言葉その13』

釈尊の実子ラーフラはのち釈尊の元で出家の身となったと伝えられる。
実子に対して釈尊は問うた。
世間の迷いの闇を松明の明りで照らし
人々に進むべき道を示す聖者たちに対し
お前は果たして尊敬の念を持てているだろうか?

ラーフラはこれに答えて云わく、
たとえ共に住む事に慣れたとしても
私は決して賢者たちを軽蔑するような心は持ちません。
人々のために炬火(たいまつ)をかざす賢者を、わたくしは常に尊敬しています、と。

合掌