和尚のひとりごと「伝道掲示板382

zangenonenn

酒に溺れていた生活を反省し
ある老人が釈尊のもとを訪ねた。
数多くの罪業の報いに怖れ慄きながら。
釈尊は仰った。
”白象が引く五百台に積んだ薪を降ろし
これを焼き尽くすには何百台分の火種が必要だろうか?”

老人答えて云わく。
”ほんの僅かな火種さえあれば
火は燃え広がります。”

釈尊は真の懺悔の念があれば
積み重ねた罪業を消すに十分であることを示したのであった。