和尚のひとりごと「伝道掲示板435

taesinobu

”戦場の象が弓に射られた際にも
苦しみに耐え忍ぶ
まさにそのように
私は世の人々の謗りを耐え忍ぶ。
大抵の人間はその質(たち)が悪いと知るべきである。”
『ウダーナヴァルガ』より


大多数の人々の誤解にさらされたとしても
自らが正しいと思うならば
迫害を耐え忍びやり過ごすのが賢明である。
釈尊自身がコーサラ国にて誤解による迫害を受けた際の言葉であると伝えられる。