和尚のひとりごとNo839「一紙小消息3」

【原文】
罪人なりとても疑うべからず。
「罪根深きをも嫌わじ」との宣えり。

【意味】
罪を犯した人であっても疑ってはなりません。
現に釈尊によって
「罪深くとも、分け隔てすることはない」と説かれている通りだからです。