和尚のひとりごとNo881「一紙小消息24」

【原文】
頼みても頼むべきは、「乃至十念」の詞。
信じてもなお信ずべきは、「必得往生」の文なり。

【意味】
頼みとすべきは「たった十返でも称えれば」とのお言葉であり、
心より信頼すべきは「必ず往生することを得る」の一文なのです。