No960「五重相伝Q&A 3」

Q. 五重相伝を創始したのは浄土宗鎮西義白旗派ですか?

A.  はいそうです。本来は出家のお坊さんが受けるべきとされた浄土宗の教えの奥義の相承(伝法)を五重相伝という形で確立したのは、浄土宗第七祖であり、私たちがその流れを受け継ぐ浄土宗鎮西義の白旗派の聖冏(しょうげい)上人であると伝えられています。
別の流れではありますが、浄土宗西山派でも教えの相承に五重相伝を用いています。しかし内容は私たちの五重相伝とは異なっています。

※あくまでも「和尚のひとりごと」の見解です。