No697「伝道掲示板435」 2021年9月8日 和尚のひとりごと「伝道掲示板435」 ”戦場の象が弓に射られた際にも苦しみに耐え忍ぶまさにそのように私は世の人々の謗りを耐え忍ぶ。大抵の人間はその質(たち)が悪いと知るべきである。”『ウダーナヴァルガ』より 大多数の人々の誤解にさらされたとしても自らが正しいと思うならば迫害を耐え忍びやり過ごすのが賢明である。釈尊自身がコーサラ国にて誤解による迫害を受けた際の言葉であると伝えられる。