和尚のひとりごと「伝道掲示板496」
”ところで、かつては怠りなまけていた人であっても
後には怠りなまけることがなくなるならば
やがて彼はこの世界を照らす
あたかも雲間より出た月のように。
かつては怠りなまけていた人であっても
後には怠りなまけることがなくなるならば
彼は心落ちつけて
この世界で執着をのり超える。
かつては悪行を作した人であっても
後には善行によってそれを償うならば
やがて彼はこの世界を照らす
あたかも雲間より出た月のように。
かつては悪行を作した人であっても
後には善行によってそれを償うならば
彼は心落ちつけて
この世界で執着をのり超える。”
『ウダーナヴァルガ』より