No611「伝道掲示板361」 2021年6月14日 和尚のひとりごと「伝道掲示板361」 ”在家の居士たちよ破戒の報いというのは実に次の五つの禍が数えられる。まず第一に、彼は財産を失うだろう。第二に、世間より悪評が立つだろう。第三に、人と会う機会を持つたびに、自信を持てず不安な気持ちになるだろう。第四に、死に際には心が乱れ、錯乱することだろう。第五に、死後には、悪しき地獄の境涯へと堕ちることであろう。” 居士とは在家でありながら、戒を保ち、禅定修行に長けた者たちの事である。