和尚のひとりごと「伝道掲示板361

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”在家の居士たちよ
破戒の報いというのは実に次の五つの禍が数えられる。
まず第一に、彼は財産を失うだろう。
第二に、世間より悪評が立つだろう。
第三に、人と会う機会を持つたびに、自信を持てず不安な気持ちになるだろう。
第四に、死に際には心が乱れ、錯乱することだろう。
第五に、死後には、悪しき地獄の境涯へと堕ちることであろう。”

居士とは在家でありながら、戒を保ち、禅定修行に長けた者たちの事である。