和尚のひとりごと「伝道掲示板367

sandoku


”貪りと怒りと愚かさは熱の如くである。
人はこれらに苛まれて
あたかも発熱によって眠りにつけないように苦しめられている。

反対にこれら三毒がない人は
寒い季節の夜に、木の葉でできた粗末な寝床においても
また蒸し暑い季節の狭苦しい部屋の中においても
安らかに眠りにつくことができるであろう。”