和尚のひとりごとNo871「一紙小消息19」

【原文】
行は一念十念なお虚しからずと信じて、無間に修すべし。
一念なお生まる、況や多念をや。

【意味】
実践については、たった一回や十回の念仏でも必ず実を結ぶものであると信じて
絶え間なく称え続けなさい。
たった一回の念仏でも往生できるのです。
ましてや数多くの念仏を称える者については言うまでもありません